今、人気のHOLGAをピンホールカメラに改造しました。トイカメラということで改造が簡単なので、ピンホール写真を撮るために多くの方が改造されているようです。ホームページでHOLGAのことを調べていたら、安かったのでつい購入してしまいました。HOLGAは6×4.5cmと6×6cmのカメラなのですが、6×7cmに改造しました。 |
大きさ:幅140×高さ102×奥行76mm |
焦点距離:35・40・45mmm |
ピンホール直径:0.18、020mm |
撮影領域:56×70(80)mm |
F値:F200〜250 |
露光時間:3秒〜90秒位 |
画角:104・97・90度(対角線) |
本体重量:154g |
シャッターを開けたところ | 内部:ボディ前面にフィルタの枠を貼付け、それに合わせて丸くくりぬきました。カメラ本体の6×6cm撮影範囲の仕切りを1cm弱削り、6×7cmの撮影範囲を確保しました。そのままではフィルム送りが上手くいかないので、フィルムが送られる部分(背面側上下)にフィルムガイドをつけました。 | |
背面:赤窓に閉じ蓋がないので、マジックテープで蓋が出来るようにしました。撮影サイズを6×7cmにしたので裏蓋を上下反対にして、赤窓の位置を6×9cmの表示位置(上側)に合うようにしました。 | ||
底部:底部にドリルで穴を開け、三脚ネジを取り付けました。ボディ内部に光が入らないようにホットボンドで遮光してあります。 |
ピンホールと本体の間に中間リング(フィルタの枠)を入れ、焦点距離を変えることが出来ます。 | 中間リングを入れない場合、焦点距離は、35mmとなります。 |
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中間リング1枚挿入時、焦点距離は40mmとなります。 | 中間リング2枚挿入時、焦点距離は45mmとなります。 | |
中間リングを入れると撮影範囲が多少狭くなりますが、56×70mmは確保できます。 |
フィルムの押さえが悪く、巻取りがゆるくなってしまうので、裏蓋内部にフィルム押さえを付けました。遮光性にも効果があると思います。 |
裏蓋を上下反対にすると、留め金は上から差し込むようになります。下から差し込めるように溝を切りました。また、上方向に抜けないようにするのと、留め金自体を外れにくくするためにゴムの突起を付けました。 |
横位置 | 縦位置 |
実際の撮影範囲(58×80mm)、焦点距離35mmで計算すると画角は、109度(対角線)となります。 |
撮影範囲 58×80mm |
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密着でプリントした画像をスキャナー(600dpi)で取り 込み、元画像(約1265×1900pixcel)を240×350に リサイズしました。 拡大した画像は、Photoshopで画像サイズを240× 240pixcelとして、中央部を切り出したものです。 |
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↓ 中央部(240×240pixcel) ↓ |
↓ 中央部(240×240pixcel) ↓ |
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