8×10ズームピンホールカメラ


蛇腹を作成し焦点距離を変えられるピンホールカメラを作成しました。自宅にあった雲台や接写用微動装置等を組み合わせてビューカメラ風にしてみました。


大きさ:幅25×高さ31×奥行20〜45cm

焦点距離:120〜420mmm

ピンホール直径:0.30mm

撮影領域:20.3×25.4cm(8×10)

F値:F400〜1400

露光時間:20秒〜1時間位

画角:45〜105度(対角線)


最短焦点距離:120mm

F400

画角105度(対角線)

35mm換算で焦点距離17mm

超広角

焦点距離:220mm位置

F750

画角75度(対角線)

35mm換算で焦点距離28mm

広角

最長焦点距離:420mm

F1400

画角45度(対角線)

35mm換算で焦点距離50mm

標準


シャッターは引き蓋式で撮影時は取り外します。

フィルムフォルダーを裏蓋で押さえ上部金具で止めます。

裏蓋は、8×10インチピンホールカメラと共通部品になっています。

内部はツヤ消し黒でぬり、板の継ぎ目や蛇腹の接合部はホットボンド(黒)で目張りしてあります。フィルムフォルダーと裏蓋を入れる箇所はビロード(ナイロン)と5mm厚スポンジで遮光しています。


あまり意味はありませんが、こんな動きも出来ます。


最短焦点距離:120mm(F400)画角105度(対角線)でテスト撮影をしてみました。

テスト撮影1

テスト撮影2



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