4×5フィルム現像タンク

45inch develop tank


塩ビ板と水道の継ぎ手を接着してから、水漏れと遮光を考慮してホットメルト接着材(ホットボンド)で目張りしてあります。現像液600mlを入れ、ポンプで循環させて撹拌します。4×5インチフィルム4枚を現像することが出来ます。


フィルムを中に入れるときはポンプを外しておきます。

石油給油用のポンプの管の太さは太すぎるので細い管に交換しました。電動式のポンプでの試作を考えています。


タンクの上蓋と中蓋を取ったところ

ゴム紐で蓋を押さえるようになっていますが、これは不用意に蓋をつかんだ時に開いてしまうのを防ぐために付けてあります。中蓋は遮光を考えてのものです。

上から中を見たところ

現像液は右側にオーバーフローするようになっていて、その現像液をポンプにより左側の管に移し、タンク下部より注入する仕組みになっています。


内部のギザギザのところにフィルムをスライドさせる様に挿入します。現像中にフィルムが反って(水に浸すと多少反ってしまう)外れることがあるので、現在上下にもギザギザを付ける改造しました。また、激しく揺すっても外れないようにフィルムフォルダーを作成しました。1mm厚の塩ビ板をフィルムと同じ大きさに切り抜いた5mm幅の枠を2枚作り挟んで使用します。



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